【JUIDA公認】ドローン免許が取得できる全国の教習所・スクール|価格比較表

ドローンを操縦するにあたって安全に操縦できる操縦士の育成、知識を深めるためにJUIDEと呼ばれる企業が全国に認定スクールを展開しています。
このJUIDAは国土交通省航空局が「所要の要件を満たす管理団体として定めた企業」で、全国各地に公認スクールを設立し、多くの資格取得者が卒業しています。
ここではJUIDAが認定した全国各所のドローンスクール詳細や、卒業時に取得できる免許のメリット、同じ国土交通省が認定する「DPA」が発行する「ドローン操縦士 回転翼3級」との違いを紹介しています。
全国JUIDA認定スクール一覧
ドローン操縦士の公認ライセンスを発行するJUIDAは全国各地にスクールを展開しています。
北海道地方のJUIDA認定スクール

北海道地方の認定スクール一覧です。
北海道地方の認定スクールは「10校」あり、それぞれ特徴があります。
東北地方のJUIDA認定スクール

東北地方の認定スクール一覧です。
東北地方の認定スクールは「35校」あり、それぞれ特徴があります。
関東地方のJUIDA認定スクール

関東地方の認定スクール一覧です。
関東地方の認定スクールは全「53校」あり、それぞれ特徴がありますので各スクール詳細は以下ページからご覧いただけます。
⇒3階層の関東地方ページへリンク
中部・東海地方のJUIDA認定スクール

中部・東海地方の認定スクール一覧です。
中部・東海地方の認定スクールは「48校」あり、それぞれ特徴があります。
関西地方のJUIDA認定スクール

関西地方の認定スクール一覧です。
関西地方の認定スクールは全「25校」あり、それぞれ特徴があります。
中国・四国地方のJUIDA認定スクール

中国・四国地方の認定スクール一覧です。
中国・四国地方の認定スクールは全「27校」あり、それぞれ特徴があります。
九州・沖縄地方

九州・沖縄地方の認定スクール一覧です。
九州・沖縄地方の認定スクールは「26校」あり、それぞれ特徴があります。
JUIDA公認スクールを卒業することで得られる資格
JUIDA公認のドローンスクールを卒業すると2つの資格を取得することが可能です。
- ①無人航空機操縦技能証明書
- ②安全運行管理者証明書
これら上記2つを取得することで、以下のようなメリットがあるとされています。
- ・ドローンの飛行申請手続きが行いやすい
- ・これから盛んになる業種であり、資格が就職などに使える
- ・ドローンにおける知識と安全面が高い証明となる
それぞれJUIDAが発行する正規の民間資格ですが、どのような効力があるのか、以下で1つずつ解説します。
また上記資格は2年で失効するため更新する必要があります。
個別での有効期限間際に通知されますので、忘れずに更新しましょう。
無人航空機操縦技能証明書とは
まず1つ目の「無人航空機操縦技能証明書」
これはJUIDA公式HPでも記載されておりますが、「無人航空機を安全に飛行させるための知識と操縦技能を有する者。」とされています。
つまりドローンを操縦するにあたっての操縦者としての技術がある、という証明となります。
ドローンを飛ばす際の申請が必要な国土交通省への申請にもスムーズであり、仕事などでドローンを扱う際の免許として効力があるため信頼を得ることができます。
受講資格として16歳以上の年齢制限が設けられています。
(16歳以下は親権者の同意書が必須)
そのため基本的には誰でも取得可能な資格となります。
2年に1度更新する必要があり、個別で更新通知のお知らせがくるため忘れず更新する必要があります。
安全運行管理者証明書とは
2つ目の取得資格として「安全運行管理者証明書」があります。
JUIDA公式HPでは「無人航空機の運航に関わる十分な安全と法律の知識を有し、飛行業務の安全を管理する者」とされていることから、ドローンを飛ばす際の安全管理から法律の知識を兼ね備えている証明です。
ドローンを飛ばす際の現場監督としての立ち位置が確立できる証明であり、飛行技術に加え様々な知識を持っていることを証明することが可能です。
この資格を取得する条件として、先に紹介した「無人航空機操縦技能証明書」の取得者であり、年齢制限として20歳以上の条件があります。
無人航空機操縦技能証明書を取得する際の講習のほか、別途の講習を受けることで取得することが可能です。
DPA認定校卒業時にもらう「ドローン操縦士 回転翼3級」との違い
ドローンスクールといっても、JUIDAの他にDPA公認のスクールもあります。
同じドローンスクールでも卒業時に取得できる資格が異なります。
JUIDAとDPAの取得できる資格
JUIDAで取得できる資格
- 無人航空機操縦技能証明書
- 安全運行管理者証明書
DPAで取得できる資格
- ドローン操縦士 回転翼3級
同じ民間のドローンスクールから取得可能な資格のため、似ているようですが実際には異なります。
上記に分けたように、DPAには3級など階級が設けられていることから飛行レベルの技術として等級があります。
そのため技術面を重視された講習となっており、反対にJUIDAでは安全運航管理証明が取得できるため、技術面よりも飛行に関する知識などが優れていると言えます。
スクール料金は地域のスクールによって誤差があるものの、DPAの方が安値で取得可能となっています。
まとめとして
- 技術面を重視するならDPA
- 技術よりも知識を重要視するならJUIDA
いずれにしても、今後ドローンを使ったインフラや仕事関連などが多くなると想定されます。
そのため事前に取得しておくと今後の役に立つのは間違いないでしょう。